ロト6で3億2千万円当てた男 ストーリー3
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いまだ3億2千万円の使い道がわからないでいる悟(反町隆史)。あいかわらず嫌味ばかり言う中根課長(出川哲朗)とともに、営業でグローバル電機を訪れた。すると、綾乃(小沢真珠)から遊園地で払った300万円の出所を問いつめられる。答えに困った悟は、苦しまぎれに投資で成功したとウソをついてしまった。そのウソをとりつくろうために、仕方なくカウンセラーの掛井(豊原功補)に相談することに。FX(外貨投資)でもうけたというストーリーを教えてもらい、綾乃を高級レストランに誘う。なれないリッチな雰囲気の中、一夜漬けの投資知識をひけらかそうとするが、あっさりウソだと見抜かれてしまった。
どうにかして綾乃に信用してもらいたい悟は、高級スーツ店でオーダーメイドのスーツを仕立て、以前仕事で取材したIT企業の社長・藪正彦(辻修)の紹介で、入会資格が資産1億円以上という富裕層クラブに入会する。ここでおいしい投資話を見つけ、実際にひともうけしようと考えたのだ。
クラブに入ったはいいが、悟はまったく会話についていけない。思わず、簡単にもうけられる話はないかと口にして、金持ちたちに警戒されてしまった。だが、悟の正直さを気に入った藪が、自分が投資しているファンドを紹介してくれた。その金利の高さに驚く悟。
そんな矢先、前々から悟をつけまわしていたナゾの黒服男2人が、悟の前に姿を現した。暴力をふるったり脅したりするわけではないが、「寄付をお願いに参りました」と繰り返す不気味な態度に、悟は激しく動揺する。掛井の話では、彼らは高額当せん者の噂を聞きつけては現れる正体不明の組織で、つきまとわれてノイローゼになった者もいるのだという。掛井の忠告にもかかわらず、悟は綾乃を誘い、藪から紹介されたファンドの説明会にやってきた。3千万円投資しようとする悟を見て、それが全財産だと思い込んでいる綾乃は驚きを隠せない。大きな契約を済ませ、悟は今度こそ自分が変わりつつあるという予感にふるえた。
しかし、後日、銀行で送金を済ませた悟に、綾乃から電話がかかってきた。悟が投資したファンドが破綻してしまったというのだ。あわてて送金を取り消そうとした悟だが、時すでに遅し。結局、投資した3千万円は海の藻屑と消えた。
悟を投資に駆り立てた責任を感じ、謝ろうとする綾乃。だが、悟はついに彼女に真実を告白した。自分の全財産は、3千万円ではなく3億円だったと……
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